2023.10.20
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【50年ローンついに登場!あなたは何年でローンを組みますか??】【後編】

★スタッフブログ

ブログをご覧になっていただきありがとうございます!

今回は後編です!

前の記事の内容を忘れた方は、合わせて読んでみてください!


●35年返済と50年返済でどれくらいの差ができるか?(メリット)

では、返済期間を50年に延長することでどのような効果があるのでしょうか?

まず、変動金利を利用する場合で見ると、以下のようになります。

・借入金額5,000万円の場合

35年返済 金利0.975% 毎月返済額140,561円

50年返済 金利0.975% 毎月返済額105,322円

→軽減額35,239円


このように、月々の返済額が変わるだけでなく、

若い方がローンを組めるようにという点では50年返済のほうが

借入額が大きくなるメリットもあります。

その点を消費者に対して上手にアピールすることができれば、

住宅価格が高くなりすぎて購入を諦めている人たちに対しては

最適なアピールになるかと思います。


●ズバリ50年ローンのデメリット

返済期間が50年になることは、利用者にとって良いことばかりではありません。

返済期間を長くすれば、毎月の返済額が減って購入可能額が増えるメリットがある半面、

利息のかかる期間が長くなることで総返済額が増えてしまいます。

先程と同じ金利、同じ借入額でシュミレーションしたとしましょう。

総返済額に関してはなんと4,158,107円の差ができます。

毎月返済額が減って買いやすくなるのだから、

総返済額の増額は仕方ないと考えるか返済期間の長期化で無駄な出費が

増えてしまうと考えるのか。この負担増をどう捉えるかは、人それぞれだと思います。


いかがでしたでしょうか?

住宅ローンの50年返済には、メリットもあればデメリットもあります。

その両者をしっかりと理解した上で、より堅実なお家づくりの方法を

考えていただくきっかけになればと思います。

また、この先もし50年返済ローンが定着すれば、住宅を取得できるを層が

今よりも広がり、不動産、住宅価格の高騰に拍車をかける可能性も

ゼロではありません。長期ローンの登場が不動産、住宅市場にどのような影響を

及ぼすのか、今後の動向に注目していきたいと思います。

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