ブログをご覧になっていただきありがとうございます!
今回は後編です!
前の記事の内容を忘れた方は、合わせて読んでみてください!
●35年返済と50年返済でどれくらいの差ができるか?(メリット)
では、返済期間を50年に延長することでどのような効果があるのでしょうか?
まず、変動金利を利用する場合で見ると、以下のようになります。
・借入金額5,000万円の場合
35年返済 金利0.975% 毎月返済額140,561円
50年返済 金利0.975% 毎月返済額105,322円
→軽減額35,239円
このように、月々の返済額が変わるだけでなく、
若い方がローンを組めるようにという点では50年返済のほうが
借入額が大きくなるメリットもあります。
その点を消費者に対して上手にアピールすることができれば、
住宅価格が高くなりすぎて購入を諦めている人たちに対しては
最適なアピールになるかと思います。
●ズバリ50年ローンのデメリット
返済期間が50年になることは、利用者にとって良いことばかりではありません。
返済期間を長くすれば、毎月の返済額が減って購入可能額が増えるメリットがある半面、
利息のかかる期間が長くなることで総返済額が増えてしまいます。
先程と同じ金利、同じ借入額でシュミレーションしたとしましょう。
総返済額に関してはなんと4,158,107円の差ができます。
毎月返済額が減って買いやすくなるのだから、
総返済額の増額は仕方ないと考えるか、返済期間の長期化で無駄な出費が
増えてしまうと考えるのか。この負担増をどう捉えるかは、人それぞれだと思います。
いかがでしたでしょうか?
住宅ローンの50年返済には、メリットもあればデメリットもあります。
その両者をしっかりと理解した上で、より堅実なお家づくりの方法を
考えていただくきっかけになればと思います。
また、この先もし50年返済ローンが定着すれば、住宅を取得できるを層が
今よりも広がり、不動産、住宅価格の高騰に拍車をかける可能性も
ゼロではありません。長期ローンの登場が不動産、住宅市場にどのような影響を
及ぼすのか、今後の動向に注目していきたいと思います。
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